■フリップフロップ

この回路はフリップフロップと呼ばれます。またの名を自走マルチや非安定マルチとも呼ばれる、基本的な回路です。図3の様に、LEDの点滅回路に利用して、乾電池と共にケースに入れると、アクセサリーになります。また、沢山製作すると、きれいなクリスマス飾りになります。


図1:基本回路
この部品定数で約1Hzの方形波が出力に得られます。



図2:LED点滅回路
約1秒周期で、LEDが点滅します。Q1のコレクタ抵抗R1はQ2のコレクタ抵抗R2と同じ値の1KΩとしてますが、R1に流れる電流は無駄になるため、点滅に支障がない範囲で高くする事ができます。
点滅の周期または点と滅の比率はR3、R4の値を変更する事変化します。
(コンデンサの値を変更しても変化させられます)



図3:LED交互点滅回路
約1秒周期で、LEDが交互点滅します。