|
２個入りＯＰアンプはデュアルＯＰアンプと呼ばれ、ほとんどのＩＣは次の様なピン配置になっています。
デュアルＯＰアンプの
足配置４５５８、ＴＬ０６２、ＬＭ３５８は左の足配置です。
４５５８も、２回路の増幅器が一つのパッケージに入ったＩＣです。工作で使用するには最適なアンプです。４５５８の元祖は７４１と呼ばれる一個入りのＯＰアンプでした。７４１からオフセット調整端子を除いて、２回路分を一つのパッケージに入れたのが４５５８です。
４５５８は比較的低い周波数しか扱う事ができませんが、同じ足配置で型番が異なる、色々な特性のＩＣが市販されています。
４５５８は代表的な呼び名で、各社から同じ４５５８型番のＩＣが出ていますので、入手可能なメーカを選んでください。各社とも同じＩＣとして扱っても特に問題ありません。
足配置が同じなのは、便利で、実験中はＩＣソケットを使用しておけば、色々な特性のＯＰアンプに簡単に交換できます。
